ただ春を待つ

ビル風に流され族

HEAVENSWARD:FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack

HEAVENSWARD:FINAL FANTASY XIV
 Original Soundtrack
先月末に発売されたこのサントラがとても良かったのでその感想。
ゲームだとか映像作品だとかのサウンドトラックを買う理由って単純に音楽が好きだから、とか、作品に思い入れがあるから、とか人それぞれあると思います。それで、僕が今回このサントラを買った理由は音楽が好きで単体で聴いてみたいな、という曲が結構あったからでした。ゲーム自体も好きなんですけど。

それでまあ実際購入したこのBDを鑑賞してみると、これがとてもすごい。サントラでここまで感動出来るのか、と思わされました。
まずサントラでBD?と思われる方もいるかも知れませんが、このサントラはBDMって仕様で、BDを再生できる機器で聴いてね、となっているんです。それで、再生してみると、それぞれの楽曲が流れながらモニタにはその楽曲に沿ったイメージビジュアルが表示されたり、また一曲一曲祖堅正慶さんから送られたコメントが読めたりするんです。まあそのイメージビジュアルが本当にずるいこと。
曲順もイシュガルドのストーリーを意識されていて、今回の拡張ディスクのテーマである「旅」を追体験できるものになっています。ゲーム自体も、蒼天のイシュガルドはこの「旅」の要素がとても上手く働いていて、ずっと冒険していたい、終わりたくないと思わされるストーリーでとにかく面白いものでした。このサントラを鑑賞すると、まるで総集編かのように、ストーリーを振り返ることが出来ます。
よくある総集編とは違い、ゲームを知ってる人に向けたものですから、音楽にのせて、そっと情景を想起させるようなイメージを映すだけで、プレイヤー側としては様々な、ゲーム体験をした時の思い出を呼び起こすことが出来ます。好き勝手に。これが普通のサントラにはない特徴で、またその為だけにBDMという規格にする価値があると思っています。
一曲目のHEAVENSWARDから始まり、物語の一応の終わりを感じるDragonsongまで聴き終わる頃には、広大なイシュガルドを旅したような実感が残っていました。これまでのFF14のサントラもBDM規格でしたが、これまでで一番、ゲーム体験を呼び起こすサントラになっていたのではないかな、と感じます。極ナイツ朝までやってたのを思い出しました。
次のサントラは蒼天のイシュガルドがクライマックスを迎えてからなのでしょうか?楽しみにしたいです。

このサントラ、恐らく世界初、一度もレンダリングせずに作成されたもの。とのことですが正直私の耳、環境だと「すごいよかった」という感想しか出てこないので、もうちょっと色々なものに手を出してみたいなあなんて。

先日開かれたリリースイベントにも行って参りました。筋トレは日に何度くらい…?とお聴きした所だいたい18回を3セットぐらいとのこと。サントラのヴォイドアークへのコメントを読んでいただければ分かりますが、うーんやっぱりホワイト企業…