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ただ春を待つ

ビル風に流され族

BELIEVE MY DRE@M!! @MAKUHARI 0416 感想

アイドルマスターミリオンライブ!

 ライブの感想って主観的なもので、だからこそ、これだけは書きたいって明確なものがあればいいのだけど、書きたいことがいくつもいくつもあると、途端にどの切り口から書けば良いのかと難産になるなと思いました。LVで参加です。

 

 1日目はパーフェクト乙女ストーム!だとか初参加組とか、しずしほ『piece of cake』とか『深層マーメイド』とかとにかく濃厚な内容でした。でもやっぱり、1日目は『プラリネ』と『アイル』に尽きるのかなあと思います。

 

 開演前の情勢だったり、Machicoさんの最初の挨拶だったりで、まあ、『アイル』は披露されるのかなと思っていました。正直なところ。そうなると、ではどのように披露されるのか?という点が気になります。でもまあ、『アイル』に関してはゲッサンミリオンという原典があるとはいえ、周年ライブツアー最後の地で、そこまでこの曲に重みを割かないのでは、とたかをくくっていた面がありました。― まあ『プラリネ』or『流星群』と『アイル』を連続で披露するのかな。3人(翼・ジュリア・まかべー)揃うまで温存したのだから(どうパフォーマンスするかは別として)3人で披露するのかな。― とそれぐらい。…そして、実際に披露された『アイル』は予想を遥かに上回るパフォーマンスでした。

 

 1日目最後のブロック、まさに桃子だ!と感じた『MY STYLE! OUR STYLE!!!!』。その後で、ギターを携えた愛美さんが登場した時、遂にその時がきたかと思ったのかどうなのか、LV会場が異様な雰囲気に包まれたことを覚えています。けれど、『プラリネ』のパフォーマンスはそんな空気を、完全にジュリアの空気に変えてしまった。いやもう今日は、その時歴史が動くでしょ後悔しないようにね、とゲッサンミリオンを本誌掲載分まで穴が空くほど読み返していたので、『プラリネ』の歌詞がもうジュリアと翼に重なって重なって仕方がなかったです。「夢は目を開いて見るものと/あなたが教えてくれた」とか、まさに。

 そして『プラリネ』は終わります。静寂から、『アイル』に連なる一連の演出が始まります。そして、あの「おもちゃの指輪へのキス」を見たとき、曲を披露するだけと思っていた自分の浅はかさを思い知りました。

「おもちゃの指輪」はゲッサンミリオン第13話『プラリネ』のほんの、読み飛ばしてもおかしくないような、本当にちょっとしたシーンに出てきます。今回のライブでは、そんな要素を拾い上げて、翼とジュリアとまかべー三人のつながりを示すアクセサリーとして、見事に昇華させていました。だからこそ、曲だけでなく、ゲッサンミリオンという作品への熱いリスペクトの姿勢を感じました。

 ということを感じた「おもちゃの指輪へのキス」、否応なく期待は高まり、ポップアップするスタンドマイクと翼とまかべー。花道を歩いていくジュリアと待ち構えた翼のハイタッチ交代…。とにかく凄いものでした。
 待ちに待った『アイル』は、前振りの演出に負けない、あるいはそれ以上の強度を持って披露されました。センターの翼と"翼"としてサポートに徹するジュリア、まかべー。その三人が織りなす美しいハーモニーは、翼の歌う主旋律をどこまでも際立たせていました。『アイル』は翼のための曲です。けれども今回のライブで、翼とジュリアとまかべー三人が生み出した曲だ、という原点に立ち戻る事ができました。

『アイル』でのMachicoさんの感情が溢れ出てくるようなパフォーマンス。マイクを両手で抱え込むように歌うMachicoさんの姿が今でもありありと目に浮かびます。

 


また、1日目はあべりかさんのパフォーマンスがとにかく凄かった。『Cut. Cut. Cut.』にはじまり乙女ストーム揃い踏みの『GrowingStorm!』そして『...In The Name Of。 ...LOVE?』のパフォーマンス、翼に徹した『アイル』。要所要所を締めていくその姿はとても輝いていたように思います。特に目をひいたのは『...In The Name Of。 ...LOVE?』で、歌声と台詞そしてコミカルなダンスが織り交ざるこの曲を見事に演じきったその姿は、とても周年ライブ初参加とは思えません。

 

ただ本当に個人的な事案として1日目を心の底から楽しめたのは、『ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン』のおかげで、この曲が三曲目だったことがとにかく幸運でした。